英語学習

英語が伸びないと感じたら? 初心者でもできる停滞期の突破法3つ

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停滞期を感じたとき、どうしていますか?

「続けているのに、英語力が伸びている実感がない」
そんなふうに感じたことはありませんか?

私はもちろん、ありました!(^^;

毎日コツコツ勉強しているのに手応えがないと、

  • 「私には向いてないのかも」
  • 「この辺が限界かな」
  • 「これ以上はムリ」

と落ち込んでしまいがちです。

実はこの状態こそチャンス!
停滞期は「成長が止まった証拠」ではなく、
次の成長への準備期間

今回は、私が実際に取り入れて効果を感じた
「停滞期を突破する3つの工夫」をご紹介します。

停滞期がやってくる理由

Question mark on ripped note on green background. Thinking, solution, business, idea concept

まずは、なぜ停滞期がやってくるのかを整理してみましょう。

  1. 脳が“慣れ”てしまう
    最初は新しい知識がどんどん入るので
    「できるようになった!」と実感できます。
    でもある程度慣れてくると、
    刺激が薄れ、変化を感じにくくなるのです。
  2. 学習が偏ってしまう
    ひとつに集中することは大事ですが、
    偏りがあると「伸びない感覚」を
    強く感じやすくなります。
  3. 自分に厳しすぎる
    「まだできないところ」ばかりに目がいくと、
    成長している部分に気づけません。
    これも停滞期を長引かせる原因になります。

停滞期を抜け出した私の実践例

停滞期を突破するには、
同じ教材を違う方法で繰り返す
のがおすすめです。

「教材を変える」のではなく、
「やり方を変える」ことで、
マンネリを防ぎつつ理解を深められます。

例①:音声を「聞くだけ」から「声に出す」へ

最初はリスニング中心で使っていた教材でも、
次はシャドーイングに切り替えてみます。

流れてくる音声に合わせて声を出すと、
頭で理解するだけでなく
口や耳も一緒に使うので、
記憶の残り方が段違いです!

私も、単語帳の例文音声を聞くだけでは
すぐ忘れていましたが(^^;
声に出すようにしたら
「あ、このフレーズやった!」
という瞬間が増えました🌟

新しい教材に飛びつかなくても、
繰り返し方を変えるだけで
学習の鮮度はよみがえります。

例② テキストを「ただ読む」から「スラッシュリーディング」へ

英文を読むとき、
つい日本語に訳してしまって
「ピリオドまで読んだら
 意味がわからなくなる…」
ということはありませんか?

そんなときは、
英文を意味のかたまりごとに
「/」を入れて区切る
スラッシュリーディングが効果的です。

  • ただの流し読みを防ぐ
  • 意味のまとまりで理解できる
  • 読解スピードが上がる

私はこれを始めてから、
英文を戻って読み直す回数がぐっと減りました。

停滞期を感じたら、
ただ読むだけではなく、
スラッシュリーディングに切り替えて繰り返す
英文理解の実感を得やすくなります^^

例③ 同じ素材を「別の時間帯」で繰り返す

同じ例文でも、
朝はテキストを見ながら音読、
夜はテキストなしでシャドーイング、
といった具合に
時間帯ごとにやり方を変えるのも効果的です。

 脳は違う状況で繰り返された情報を
「重要」と判断するので、
定着率がぐっと高まります。

「同じものをやってるけど、新鮮さがある!」
という感覚も得られるので、
停滞感を抜けやすいです。

停滞しても、教材は増やさない!

伸びを実感できないときは
「新しい教材を…」
と思いがちですが、
それでは中途半端に終わってしまうことが多いです。

むしろ、ひとつの教材を“何通りも”使う方が、
実力は伸びやすいんです。

新しい教材に飛びつかなくても、
やり方を少し変えるだけで、
学習の感覚は驚くほど変わります。

停滞感を感じたら、
ぜひ「繰り返し方を変える」を試してみてください。

まとめ:停滞期は成長の前触れ

「伸びていない」ように感じるのは、
実は脳が次の段階に進む準備をしているから。

だから停滞期は、
学習を続けている人だけに訪れる
成長のサインなんです。

あなたは今、
どんな停滞感を感じていますか?

ぜひ今日から、
「繰り返し方を変える」
小さな工夫を試してみてください。

半年後、振り返ったときに
「あの停滞期があったから成長できた」
と思えるはずです^^

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