停滞期を感じたとき、どうしていますか?
「続けているのに、英語力が伸びている実感がない」
そんなふうに感じたことはありませんか?
私はもちろん、ありました!(^^;
毎日コツコツ勉強しているのに手応えがないと、
- 「私には向いてないのかも」
- 「この辺が限界かな」
- 「これ以上はムリ」
と落ち込んでしまいがちです。
実はこの状態こそチャンス!
停滞期は「成長が止まった証拠」ではなく、
次の成長への準備期間。
今回は、私が実際に取り入れて効果を感じた
「停滞期を突破する3つの工夫」をご紹介します。
停滞期がやってくる理由

まずは、なぜ停滞期がやってくるのかを整理してみましょう。
- 脳が“慣れ”てしまう
最初は新しい知識がどんどん入るので
「できるようになった!」と実感できます。
でもある程度慣れてくると、
刺激が薄れ、変化を感じにくくなるのです。 - 学習が偏ってしまう
ひとつに集中することは大事ですが、
偏りがあると「伸びない感覚」を
強く感じやすくなります。 - 自分に厳しすぎる
「まだできないところ」ばかりに目がいくと、
成長している部分に気づけません。
これも停滞期を長引かせる原因になります。
停滞期を抜け出した私の実践例

停滞期を突破するには、
同じ教材を違う方法で繰り返す
のがおすすめです。
「教材を変える」のではなく、
「やり方を変える」ことで、
マンネリを防ぎつつ理解を深められます。
例①:音声を「聞くだけ」から「声に出す」へ

最初はリスニング中心で使っていた教材でも、
次はシャドーイングに切り替えてみます。
流れてくる音声に合わせて声を出すと、
頭で理解するだけでなく
口や耳も一緒に使うので、
記憶の残り方が段違いです!
私も、単語帳の例文音声を聞くだけでは
すぐ忘れていましたが(^^;
声に出すようにしたら
「あ、このフレーズやった!」
という瞬間が増えました🌟
新しい教材に飛びつかなくても、
繰り返し方を変えるだけで
学習の鮮度はよみがえります。
例② テキストを「ただ読む」から「スラッシュリーディング」へ

英文を読むとき、
つい日本語に訳してしまって
「ピリオドまで読んだら
意味がわからなくなる…」
ということはありませんか?
そんなときは、
英文を意味のかたまりごとに
「/」を入れて区切る
スラッシュリーディングが効果的です。
- ただの流し読みを防ぐ
- 意味のまとまりで理解できる
- 読解スピードが上がる
私はこれを始めてから、
英文を戻って読み直す回数がぐっと減りました。
停滞期を感じたら、
ただ読むだけではなく、
スラッシュリーディングに切り替えて繰り返す。
英文理解の実感を得やすくなります^^
例③ 同じ素材を「別の時間帯」で繰り返す

同じ例文でも、
朝はテキストを見ながら音読、
夜はテキストなしでシャドーイング、
といった具合に
時間帯ごとにやり方を変えるのも効果的です。
脳は違う状況で繰り返された情報を
「重要」と判断するので、
定着率がぐっと高まります。
「同じものをやってるけど、新鮮さがある!」
という感覚も得られるので、
停滞感を抜けやすいです。
停滞しても、教材は増やさない!

伸びを実感できないときは
「新しい教材を…」
と思いがちですが、
それでは中途半端に終わってしまうことが多いです。
むしろ、ひとつの教材を“何通りも”使う方が、
実力は伸びやすいんです。
新しい教材に飛びつかなくても、
やり方を少し変えるだけで、
学習の感覚は驚くほど変わります。
停滞感を感じたら、
ぜひ「繰り返し方を変える」を試してみてください。
まとめ:停滞期は成長の前触れ

「伸びていない」ように感じるのは、
実は脳が次の段階に進む準備をしているから。
だから停滞期は、
学習を続けている人だけに訪れる
成長のサインなんです。
あなたは今、
どんな停滞感を感じていますか?
ぜひ今日から、
「繰り返し方を変える」
小さな工夫を試してみてください。
半年後、振り返ったときに
「あの停滞期があったから成長できた」
と思えるはずです^^